本日、臨時国会が天皇陛下御臨席の下開催されました。
63日しかない臨時国会です。
やるべきことは多々ありますが、特に地方創生と消費税増税は最大の焦点でしょう。
私が、1年以上前より質疑していること、それは地方中の地方では、物価上昇+消費税増税に対して給与、雇用の改善がない。
つまり、実質賃金の上昇がなく、有効求人倍率は低く(鹿児島は0.74)雇用のミスマッチもあります。
その上、昨年の臨時国会で策定された国家戦略特区は地方中の地方ではまだ、上手く運用されず、都市部と地方の格差は広がるばかりだということです。
そこに来て、中央集権体制による地方創生+さらなる消費税増税では、根本的な解決にはなりません。
そもそも資本主義かつ中央集権体制では、人・物・金が東京一極集中するのは当然です。
地方分権を加速させ、財源と権限を移譲し、地方が自ら知恵を出し、活用し易い仕組みを創らなければなりません。
それこそが真の地方創生です。
安倍首相の所信表明演説には残念ながら具体的な対応策が記されていたとは言えません。
地方の日本の伝統文化を後世に残すためにも、過度な人口流出、減少を食い止めなければなりません。
我々維新の党は引き続き根本解決を解消するための改革を前へ進めるために邁進していきます。